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研究科長あいさつ

医学系研究科長・医学部長

三重大学医学部の基本理念は「確固たる使命感と倫理観を持つ医療人を育成し、豊かな創造力と研究能力を養い、人類の健康と福祉の向上に努め、地域および国際社会に貢献する」です。
本学医学部の歴史は、昭和18年開設の三重県立医学専門学校に始まり、その後三重県立大学医学部を経て昭和47年に国立三重大学医学部となりました。平成9年には看護学科が設置され、医学科と看護学科の2学科で構成される医学部になりました。
医療の実践には、専門的技術と豊かな人間性が求められます。医学部では、特色ある教育システムにより、課題を探求し解決する能力の涵養と技術の習得や臨床実習による実践力の体得を目指しています。

一方、医学研究は病気の原因の発見、新しい治療法の開発、そして新規技術の発明を通して医療の進歩に貢献してきました。医学系研究科では附属病院や学内他学部や学外機関と連携して国際的に認知される多くの研究成果を生み出し、国内外で活躍する人材を輩出してきました。
24年には附属病院新病棟がオープンします。恵まれた教育環境・実習環境を活用して、三重県の地域医療を担う医療人、また国際社会に貢献する医療人・医学研究者を育成する決意です。

地域圏大学を標榜する三重大学にあって、地域との連携が最も求められる医学部では、現在の地域医療の厳しい現状を好転させ、地域の皆様に安心していただける医療環境の構築に真剣に取り組んでいます。
医学部・医学系研究科は、医療人・医学研究者の育成、基礎・臨床医学研究の融合、そして、地域医療への貢献を目指してまいりますので、ご理解とご支援をお願いする次第です。

平成22年11月
医学系研究科長・医学部長  登 勉