

生命危機状態にある患者の心身の状況や苦痛を理解し、医療的介入・治療処置効果をアセスメントする能力、患者・家族に対する必要な援助方法を習得します。またクリティカルケア看護実践の経験を通して、クリティカルケアの場における現状と問題点を明らかにし、クリティカルケア看護の専門性および人間の尊厳を支える看護とは何かを探求します。





クリティカルケア看護学は、クリティカルケア看護対象論Ⅰ・Ⅱとクリティカルケア看護援助論Ⅰ・Ⅱで構成されています。クリティカルケア対象論Ⅰ・Ⅱでは、生命危機にある人の「生と死・存在の意味・身体論」について哲学的に学び、「究極的存在」に向き合う看護の意味を探求するとともに、生体侵襲によって危機的状況にある人の病態、生理的変化、機能障害および回復状況、生活行動や心理的反応を理解し、対象者の置かれている状況をホリスティックに学びます。クリティカルケア援助論Ⅰ・Ⅱでは、クリティカルケアを必要とする人の医療的介入・治療処置の効果を判断し、苦痛の緩和、早期離床を促す援助方法、家族への援助、対象者の倫理的ジレンマ、看護の専門性、人間の尊厳について講義のみではなくディスカッションしながら探求します。
