わが国が超高齢社会・少子社会である中、子どもの心の問題、小児期の生活習慣病、小児慢性疾患をもつ成人患者の増加、小児医療・小児救急体制の破綻等々、子どもの健康に関する課題は山積しています。そんな現代社会の様相をふまえて、子どもの健全な成長発達、健康問題や障がいをもつ子どもと家族への小児看護の役割について教育研究します。

教授
仁尾 かおり
准教授
村端 真由美
学部担当科目
小児看護学I・小児看護学II,III・小児看護学実習、他
居室
新医学棟

研究・教育内容

現代社会の背景、親子関係、成長発達理論等をふまえて、小児とその家族の健全な成長発達のための援助方法を探求する。また、ハンディキャップ、先天性疾患、慢性疾患、小児がんなどさまざまな状況にある子どもとその家族へのトータルケアを探求する。

・先天性疾患をもつ子どもと家族に関する研究
・思春期から成人移行期にある子ども(人)と家族の支援体制に関する研究
・小児慢性疾患をもつ子どもの自立と療養支援に関する研究
・小児におけるClostridium difficile感染予防に関する研究
・小児の感染予防とケアに関する研究

研究業績

  • (1)先天性心疾患をもつ子どもの疾患理解.仁尾かおり(2015).日本小児循環器学会雑誌,31(1-2),61-63.
  • (2)先天性心疾患をもつ幼児の自立にむけた親の努力.石河真紀,仁尾かおり,藤澤盛樹(2015).小児保健研究,74(1),149-155.
  • (3)学童期から青年期にある先天性心疾患患者の“病気体験に関連したレジリエンス”アセスメントツールの開発.仁尾かおり,石河真紀,藤澤盛樹(2014).日本小児循環器学会雑誌,30(5),543-55.
  • (4)思春期・青年期にある先天性心疾患患者のレジリエンス構成要素.仁尾かおり,石河真紀(2013).日本小児看護学会誌,22(2),25-33.
  • (5)思春期・青年期にあるダウン症の子どもをもつ母親のレジリエンス-背景要因と自立に対する認識によるレジリエンスの差異-.仁尾かおり(2011).日本小児看護学会誌,20(3),43-50.
  • (6)Sense of coherence in adolescents with congenital heart disease. Kaori Nio (2010).Cardiology in the young, 20(1), 538-546.
  • (7)がん患児入院病棟の療養環境のClostridium difficileによる汚染.村端真由美,加藤はる,笈西一樹,矢野久子(2015),日本環境感染学会誌 30,22-28.
  • (8)子どもの生と死の概念文献検討 ‐病気の子どもたちがより良く生きる援助のために‐.杉本陽子,村端真由美,橋本直子(2014),三重看護学誌 16,1-8.
  • (9)長期入院がん患児におけるClostridium difficile消化管保有と院内伝播に関する検討.村端真由美,加藤はる,矢野久子,小椋正道,他(2008),感染症学雑誌,82(5),419-425.
  • (10)小児糖尿病サマーキャンプの現状と安全管理に関する調査.羽賀達也,藤澤隆夫,村端真由美,他(2007),プラクティス,24,457-462.
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