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医学部長あいさつ

 三重大学医学部は、第二次世界大戦の戦時中であった昭和18 年(1943)12月に軍医養成のために三重県立医学専門学校として開設され、翌年(1944)4月に開校されました。戦後「医学教育審議会」の審議を経て、昭和22年(1947)に三重県立医科大学が設立されました。昭和25年(1950)に水産学部とともに三重県立大学が成立し、三重県立大学医学部となり、昭和47年(1972)に国立移管され、三重大学医学部となりました。平成9年(1997)には看護学科が設置され、その後は医学科と2学科制であります。大学院博士課程は昭和34年(1959)に設置され、平成13年(2001)に医科学修士が設置されました。平成14年(2002)に看護学修士が、平成29年(2017)に看護学博士が設置されました。

 三重県内の唯一の医学系研究科・医学部として、職業人としての道徳性や学士力を備えた医師および看護師の養成、指導力を発揮できる医療人の育成に努めています。医学科では、第6学年の約半数が参加する海外臨床実習、第1-3学年を対象にした早期海外体験実習、専門英語教育、体系的国際保健医療授業など特色のある「国際化教育」を実施しています。「地域医療教育」のために、三重県、公益財団法人三重県市町村振興協会、関連教育病院の協力を得て、6年間を通して地域で学べる体制を整備しています。また、1年間講座の研究室に配属されて研究に直接参加する研究室研修があります。看護学科では、早期海外体験実習と地域で暮らす生活者のニーズをとらえた統合実習を実施しています。入学者に関しても、地域枠を設け、医師および看護師の三重県への定着に取り組んでいます。医学系研究科には、大学院博士課程「生命医科学専攻」、修士課程「医科学専攻」、大学院博士後期課程「看護学専攻」、前期課程「看護学専攻」があります。独自の教育プログラムを設け、地域や国際社会の健康と福祉に貢献できる次世代の高度専門医療人や医学研究者の涵養を目指しています。

 私達は、うまし国三重の医療を担うとともに学術成果を世界に向けて発信する医学系研究科・医学部として発展できるよう総力を上げて取り組んでいきたいと考えています。


平成29年4月
医学系研究科長・医学部長  片山 直之